2007.3.28
名古屋店より・・・
こんにちは。名古屋店の粟田です。
3月も終わりが近づき全国で桜の開花が報告されていますが、この桜が咲き始めると気になるのがやっぱり「お花見」ですよね。色々な名所廻りや気のあった友人との宴会が楽しみになってきます。
この「お花見」、いつ頃から始まったのか知っていますか?
旧くは弥生時代に始まった稲作が関係しているそうです。稲作では桜は神木で、その花の咲き散る生態によって稲の豊作を占う木とされていました。桜を見上げ、神様にお供えをして、真剣に豊作を祈ったことが起源のようです。
宮中での桜の花宴は平安朝の頃から行われ、鷹狩の遠出が花見に変わったのをサクラ狩りと呼びました。
花見が庶民の行楽になったのは江戸時代からで、上野では花見の幕が多い時には300も並んで、それ以外に衣装幕といって細引きを桜の木にかけ、それに女の小袖や男の羽織をかけるのがはやりました。
現代では少し意味あいが変わってしまいましたが、桜の満開を心待ちにしていることはいつの時代も変わりませんね。
さて先日TV番組で福井を旅する企画がやっていたのですが、今までのような「蟹、温泉、海水浴」など、のんびりグルメツアーではなく、なんと「メガネ」をメインにした旅プランだったのでびっくりしました。
じつは福井県鯖江市は国産メガネの9割を生産している知る人ぞ知るメガネの聖地なのです。そのためそういったプランがあるのはおかしくはないのですが、かなりマニアックな企画だったので思わず見入ってしまいました。
そのツアーは地元でおいしい物を食べた後、メガネ職人の工房を訪ね、ゲストが自分でデザインしたオリジナルメガネを旅の思い出に作るというものでした。
まさにメガネ好きにとっては至福の一日になるというわけです!
実際にメガネを1本作るのには、プラスチックフレームでは40〜50工程、メタルフレームはその3倍の100〜150工程という予想以上の手間が掛けられています。
その一部分でも垣間見ることが出来れば、メガネに対する思いや扱いも少し変わるのかもしれませんね。
当店の職人シリーズだとそのほとんどを一人の職人がこなしていきます。特に井戸多美男作は部品一つ一つを自らプレスして作るのですから驚きです。
そんな「職人の技」で仕上がるメガネだからこそ至極の一品になるのです!
ちなみに残念ながら当社ではこういった企画は一切無いのであしからず・・・
「メガネ産地、巡礼の旅」こんな一風変わった小旅行もたまにはいいかもしれませんよ。